街メンコ支援プロジェクトに、一気に5件の申請が届いて見えてきたこと

こんにちは!

フラメンコギター池川です。

街メンコ支援プロジェクト、いよいよ本格的に動き始めました。

告知を始めてから、ありがたいことに申請やお問い合わせが少しずつ届き始めています。

そして今回、気がつけば一気に5件もの申請内容を確認することになりました。

いや、正直に言うと、ちょっとびっくりしています(笑)

「本当に申し込みが来るのかな?」

そんな不安もあったのですが、ふたを開けてみると、各地で「フラメンコを届けたい」と思っている人がちゃんといる。

これは本当に嬉しいことです。

この記事の目次

届いている申請は、どれも同じではありません

各地から届く街メンコ支援プロジェクトの申請イメージ

今回届いた申請を見ていて、改めて感じたことがあります。

それは、ひとことで「フラメンコをやりたい」と言っても、背景が本当にそれぞれ違うということです。

たとえば、古民家を改装したイベントスペースで、地域の人に初めてフラメンコを届けたいという企画。

スペイン料理店で、料理と一緒にフラメンコを楽しんでもらいたいという企画。

カフェで、少人数のお客さまに近い距離でフラメンコを届けたいという企画。

新しくオープンしたお店で、海外から来た方や日本のお客さまに「日本でフラメンコを観た」という体験を届けたいという企画。

どれも形は違います。

でも根っこにあるのは、

「まだフラメンコを知らない人に、まず一度届けてみたい」

という気持ちです。

街メンコ支援プロジェクトが応援したいのは、まさにそこです。

審査で見ているのは「うまい人かどうか」だけではありません

街メンコ支援プロジェクトの申請内容を確認するイメージ

こういう支援プロジェクトというと、

「出演者がすごい人じゃないとダメなのかな?」

「プロじゃないと申請できないのかな?」

と思う方もいるかもしれません。

でも、街メンコ支援プロジェクトで見ているのは、そこだけではありません。

もちろん、ライブとしてお客さまに楽しんでもらえる内容であることは大切です。

ただ、それと同じくらい、次のような点を確認しています。

  • その場所で、これまでフラメンコが行われていないか
  • 開催場所の方が企画を理解しているか
  • フラメンコを初めて観る人に届きそうか
  • 支援金があることで、企画が実現しやすくなるか
  • 無理なく安全に開催できそうか
  • 開催後の報告や写真紹介に協力できるか

つまり、単に「ライブをやります」ではなく、

「その場所にフラメンコを届ける意味があるか」

を見ています。

ここが、普通のライブ企画とは少し違うところかもしれません。

「初めての場所」だからこそ、確認が大事です

フラメンコライブ会場の床や音響を確認するイメージ

今回、いくつかの申請を確認していて、特に大事だと感じたのが「初開催」の確認です。

街メンコ支援プロジェクトは、フラメンコ専用の会場ではない場所に、初めてフラメンコを届ける活動を応援するものです。

だからこそ、

「本当にその場所でフラメンコをやったことがないのか」

「過去にギターソロだけはあったけれど、踊りを含むライブは初めてなのか」

「お店の人もその認識で合っているのか」

このあたりは丁寧に確認する必要があります。

これは、疑っているということではありません。

あとから周りの人に、

「あれ?このお店、前にもフラメンコやってなかった?」

と思われないようにするためです。

せっかくの良い企画でも、説明があいまいだと、もったいない。

だからこそ、審査では細かいところも確認します。

継続開催は理想。でも、最初の一歩にも価値があります

小さなカフェでフラメンコライブを楽しむ人たちのイメージ

もうひとつ、今回の申請を見ながら考えたのは「継続性」です。

もちろん、1回だけで終わらず、2回目、3回目と続いていったら最高です。

地元にフラメンコが根づいていく。

お店のお客さまが、次も楽しみにしてくれる。

出演者と会場の関係が育っていく。

そんな流れが生まれたら、本当に素晴らしいと思います。

でも、最初から継続開催を完璧に計画できる人ばかりではありません。

むしろ、初めての場所では、

「まず1回やってみないと分からない」

というのが自然だと思います。

お客さまは来てくれるのか。

音は大丈夫か。

踊るスペースは足りるのか。

お店の方はどう感じるのか。

やってみて初めて分かることが、たくさんあります。

なので、街メンコ支援プロジェクトでは、継続開催の意向は大切な参考要素にしつつも、必須条件にはしていません。

まず一度、フラメンコの種をまく。

その一歩にも、大きな意味があると思っています。

申請は「完成された企画」だけでなくても大丈夫です

カフェで街メンコの企画相談をしているイメージ

今回の申請でも、すでに日程や出演者が決まっているものもあれば、まだ調整中のものもありました。

もちろん、決まっていることが多いほど審査は進めやすいです。

でも、最初から全部が完璧でなくても大丈夫です。

大事なのは、分からないことを分からないままにしないこと。

開催場所の方と確認しながら、出演者や予算、告知方法を少しずつ整理していけばいいと思います。

街メンコ支援プロジェクトは、ただお金を出すだけの仕組みではありません。

「この企画、本当にできそうかな?」

「お店にどう説明したらいいかな?」

「コンパネや音響はどう考えたらいいかな?」

そういう部分も含めて、フラメンコを初めて届ける場を一緒に考えていくプロジェクトです。

あなたの街にも、フラメンコを待っている場所があるかもしれません

街のカフェでフラメンコライブの可能性を話し合うイメージ

今回、一気に申請を確認して思ったのは、

「フラメンコを届けられる場所は、まだまだある」

ということです。

カフェ、バー、古民家、レストラン、地域のイベントスペース。

フラメンコ専用の場所ではないけれど、そこにいる人たちにとっては、初めてフラメンコに出会う場所になるかもしれません。

そして、そのきっかけを作れるのは、プロの出演者だけではありません。

フラメンコが好きな人。

地元のお店とつながりがある人。

「ここでやったら面白そう」と思いついた人。

そういう人の小さな一歩から、街メンコは始まります。

もし、あなたの周りにも、

「ここでフラメンコをやったら面白いかも」

と思う場所があれば、ぜひ一度ご相談ください。

完璧な企画書でなくても大丈夫です。

まずは、どんな場所で、誰に届けたいのか。

そこから一緒に考えていきましょう。

街メンコ支援プロジェクトの詳細・申請はこちら

https://vivafla.jp/machimenco_shien/