一般的な曲種の構成って?

 

こんにちは!池川寿一です。

今回は、

「曲種の一般的な構成って?」

というテーマでお話します。

 

この記事の目次

そもそも曲種ってな〜に?

 

一口にフラメンコといっても、たくさんの曲の種類があります。

このことを「曲種(きょくしゅ)」だったり「ヌメロ」だったり「パロ」と言います。

3拍子系の曲種であれば、

・セビジャーナス
・ファンダンゴス・デ・ウェルバ

4拍子系の曲種であれば、

・ガロティン
・ティエント
・タンゴ・デ・マラガ

12拍子系の曲種であれば、

・アレグリアス
・ソレア
・ソレア・ポル・ブレリアス

などです。

 

曲種の構成って?

 

曲種にはそれぞれ「一般的な構成」というのがあります。

ポップスだったら、

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏・・・エンディング

と大体決まってますよね。

ところが、フラメンコは構成が決まってるわけではないんです。

どういうことかと言うと、

フラメンコは基本的に即興の踊りのため、構成そのもののも変えることができちゃうんです!

またまた、ポップスを例にすると

「いきなりサビが来て、Aメロ、Bメロやったら間奏をメッチャ長くして、次はBメロから始めて…」

みたいな感じです。

これって、他のジャンルから来た人が「???」となってしまうポイントの一つなのですが、ご安心下さい!

とりあえずの「一般的な構成」というのがあるので、まずはこれを覚えちゃいましょう。

 

3拍子系の曲種

 

 

4拍子系の曲種

 

 

12拍子系の曲種

 

 

ぜひ参考にしてみてくださいねー!

 

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