こんにちは!
フラメンコギター池川です。
街メンコ支援プロジェクトをスタートしてから、約1ヶ月が経ちました。
正直に言うと、始める前は「本当に申請が来るのかな?」という気持ちもありました。
でも実際に始めてみると、各地から少しずつ申請や相談が届くようになり、すでにいくつかの企画が採択となっています。
本当にありがたいです。
同時に、申請をいただく中で、こちら側もたくさん考えることがありました。
今日は、開始1ヶ月の中間報告として、街メンコ支援プロジェクトで大切にしている考え方を少し共有します。
この記事の目次
採択企画が、各地で動き出しています

これまでに採択となった企画には、いくつかの共通点があります。
- これまでフラメンコに触れる機会が少なかった地域での開催
- 地域の方が集まるカフェや交流拠点での開催
- スペイン料理店など、フラメンコとの相性がありながら、これまでバイレを含むライブは行われていなかった場所での開催
- 高齢の方や、普段フラメンコを観に行く機会が少ない方にも届きやすい企画
場所の規模はさまざまです。
ホテル、カフェ、古民家スペース、スペイン料理店。
いわゆるフラメンコ専用の会場ではありません。
でも、だからこそ意味があると思っています。
普段フラメンコを観に行かない人が、いつもの街の中で、ふとフラメンコに出会う。
街メンコが目指しているのは、まさにそういう機会です。
採択で大切にしていること

街メンコ支援プロジェクトは、申請すれば必ず支援が決まる制度ではありません。
限られた原資による審査制の支援制度です。
審査では、主に次のような点を総合的に見ています。
- その場所でフラメンコを届ける意味があるか
- 初めてフラメンコに触れる人へ届く可能性があるか
- 開催場所や地域への広がりが期待できるか
- 支援金があることで、企画の実現可能性や効果が高まるか
- 実施体制や報告体制が無理なく整っているか
ここで大事なのは、単に「良い企画かどうか」だけではない、ということです。
もちろん、どの申請にもそれぞれの想いや魅力があります。
ただ、街メンコ支援プロジェクトとしては、「この支援によって、どこに、どんな新しい機会が生まれるのか」を特に大切にしています。
採択に至らない場合もあります

この1ヶ月で、採択に進んだ企画がある一方、採択に至らなかった申請もあります。
せっかく申請してくださった方に対して、希望に添えない判断をするのは、こちらとしても心苦しいです。
本当に申し訳なく思っています。
ただ、支援金には限りがあります。
そのため、申請内容、開催場所、実施体制、支援金の必要性と効果、プロジェクトの趣旨との適合性などを総合的に確認しながら判断しています。
また、審査の公平性や運営上の都合により、個別の審査内容や判断理由の詳細については、原則として回答しておりません。
ここは少し冷たく感じられるかもしれません。
でも、今後も継続して運営していくために、必要な線引きだと考えています。
これから申請する方へ

これから申請を考えている方は、ぜひ次の点を意識してみてください。
- なぜ、その場所でフラメンコを届けたいのか
- そこに来る人たちは、どんな人たちなのか
- 支援金があることで、何が実現しやすくなるのか
- その企画が、今後のフラメンコの広がりにどうつながるのか
このあたりが具体的に書かれていると、企画の意味がとても伝わりやすくなります。
逆に、すでに十分に開催できる企画や、支援金の効果が見えにくい企画は、採択が難しくなる場合があります。
街メンコは、単にイベント費用を補助するためだけの制度ではありません。
まだフラメンコに触れていない場所、人、街へ、最初の一歩を届けるためのプロジェクトです。
街メンコは、まだ始まったばかりです

開始1ヶ月で、いろいろなことが見えてきました。
申請フォームや規約も、実際の申請を受けながら少しずつ改善してきました。
正直、こちらもまだ手探りです。
でも、各地から届く申請を見ていると、
「フラメンコを届けたい」
「自分の街で見てもらいたい」
「身近な場所でフラメンコに出会う機会を作りたい」
という想いが、確かにあるのだと感じます。
その想いを、できるだけ良い形で応援していきたいと思っています。
街メンコ支援プロジェクトは、まだ始まったばかりです。
これからも、無理なく、でも一歩ずつ、フラメンコが街へ広がっていく流れを作っていけたらうれしいです。























