60代・70代からのフラメンコ|年齢が気になる人の教室選び

こんにちは!

フラメンコギター池川です。

フラメンコギター池川

フラメンコをやってみたい。でも60代からでも始められるのかな。70代で初めて教室に行って、ついていけなかったら恥ずかしいかも。

そんなふうに、年齢が気になって最初の一歩を迷う方もいると思います。

チョコメンコの教室案内では、20代〜80代まで参加中と紹介しています。聖蹟桜ヶ丘クラスでも、60代〜80代の方が普段着で楽しんでいると案内しています。

年齢を重ねてから、踊りに触れる入口はあります。

ただ、同じ60代、70代でも、これまでの運動経験、体の状態、生活リズム、やってみたいことはそれぞれですよね。

だからぼくは、自分に合う教室かどうかを確かめてから始めることをおすすめしたいです。

今日は、年齢が気になる方のために、申し込む前と体験のあとに確認してほしいことをまとめます。個別の受講者の体験談ではなく、教室の公開案内と、教室選びの具体的な考え方をご紹介します。

1. 年齢より先に「初心者向けか」を確認する

先生と初心者の女性が基本の動きを確かめるイメージ

最初に見たいのは、参加者の平均年齢よりも、レッスンが初心者向けに作られているかです。

同じフラメンコ教室でも、経験者が作品を踊り込むクラスと、初めての人が基本から触れるクラスでは、進み方が違います。

60代の人がいると分かっても、そのクラスが長年踊ってきた人向けなら、初回は戸惑うかもしれません。

「未経験OK」「基礎クラス」と書いてあるか。初めての人が何から始めるのか。まずはこの二つを見てみてください。

チョコメンコの池袋聖蹟桜ヶ丘八王子船橋曳舟・押上は、基礎クラスを未経験OKと案内しています。

動きやすい普段着と飲み物で参加でき、着替えや専用シューズは不要という案内です。靴の選び方など気になることがあれば、申し込むクラスに聞いてください。

初めての習い事では、服をそろえる、靴を買う、着替える場所を調べる……と、踊る前の宿題が増えることもあります(笑)。

まずは今ある服で参加できるか。ここが分かるだけでも、一回を試す準備は具体的になります。

もうひとつ見たいのが、通い方です。

  • 毎週通うクラスか、単発参加もできるか
  • レッスンは何時から、何分間か
  • 駅から会場まで、無理なく移動できそうか
  • 初回と継続時の料金は、それぞれいくらか

たとえば、チョコメンコでもレッスン時間や開催頻度はクラスによって違います。短めの時間から試したいのか、ゆっくり時間を取りたいのかで、選ぶ候補も変わります。

教室ページでは、踊りの内容に加えて往復の時間も見ておく。帰宅後の予定まで含めて考えると、生活の中に入れられそうか判断しやすくなります。

2. 申し込む前に、不安な動きを具体的に相談する

自宅で教室に問い合わせる女性のイメージ

次に確認したいのは、申し込む前に相談できるかです。教室案内を開いて、問い合わせ先と、質問したいことを一つ書き出してみてください。

たとえば、長く立ち続けるのが気になる、速い動きは避けたい、まず見学に近い形から参加したい。こういうことは、最初に伝えていいんです。

年齢だけでは先生にも分からないことがあります。

「70代ですが、参加できますか?」に、ダンス経験と気になる動きを添えてみる。たとえば、問い合わせ文ならこんな形です。

70代で、ダンスは初めてです。長く立ち続けることに不安があります。基礎クラスの体験では、どんな動きをしますか。途中で休むことや、見学から始めることについても教えてください。

これは問い合わせの例文です。年齢や気になる点を、自分の状況に置き換えて使ってください。

チョコメンコは、教室・日程案内からLINEで相談できるようになっています。「見るだけ」の参加を歓迎する案内もあります。

ただし、実際にどのように参加するかは、希望するクラスへ具体的に聞いておきましょう。椅子の使い方や休むタイミングまで、こちらで一律に決めてしまうことはできません。

質問したときに、何をするクラスなのか、自分の希望にはどう対応できるのかが分かる。それも教室を選ぶ材料です。

痛みや治療中のことなど、運動してよいか自体に不安がある場合は、教室だけで判断せず、必要に応じて医療の専門家にも相談してください。

問い合わせを送る前には、希望する会場名と、参加したい日を一緒にメモしておくと話が進めやすくなります。「基礎クラスについて」「初めての体験について」と、知りたい内容も添えてみましょう。

返信を読んで、まだ分からない点が残ったら、短く聞き直して構いません。たとえば服装が分かっても、靴を履き替える必要があるかは別の疑問です。初めて行く場所ですから、知らないことがあるのは自然なことですよね。

予約ができたら、日時、会場への行き方、持ち物、当日の連絡先を一か所にまとめておく。準備のためのメモと、体験後の感想メモを分けておけば、次回を考えるときにも役立ちます。難しく考えず、スマートフォンに数行残すくらいで十分です。

3. 体験では「上手にできたか」より3つを見る

体験前に先生へ相談する女性のイメージ

体験に行くと、周りの動きが気になってしまうこともあります。先生の真似ができなかった、足の順番を忘れた……と、できなかったことを数え始めると忙しいですよね。

初回は、次の三つを見てみてください。

分からないときに質問できそうか

振付を全部覚えられたかではなく、説明の途中で分からなくなったときに聞けそうか。先生が様子を見てくれるか。初めての言葉を、分かる言葉で説明してもらえるかを確かめます。

一つ分からなかったら、その場で一つ聞いてみる。質問への返答を聞くと、自分に合う教え方かも見えやすくなります。

自分のペースを伝えられそうか

「いったん休みたいです」「この動きは小さくやりたいです」と伝えられる雰囲気か。事前に相談した内容が、当日も共有されているか。

先生や周りの人と同じ動きを無理に続ける必要はありません。どこまで参加するかは、体の状態を見ながら講師と相談してください。

もう一度、音楽に合わせてみたいか

手拍子が少し分かった。聞き覚えのある曲が楽しかった。先生に不安を伝えられた。こうした小さな手応えも、体験で確かめられることです。

チョコメンコでは、手拍子や掛け声から始める流れを案内しています。最初から完成した踊りを見せるために、参加するわけではありません。

体験は入会試験ではなく、自分が教室を確かめる時間。上手に踊れたかだけで、その日の価値を決めなくていいと思います。

4. 帰り道に「楽しさ」と「通いやすさ」を分けて振り返る

体験後に楽しさと通いやすさを振り返る女性のイメージ

体験のあとは、忘れないうちに短いメモを残してみてください。長い感想文はいりません。

  • もう一度やってみたいと感じた場面はあったか
  • 質問や休憩の相談はしやすかったか
  • 準備と往復を含めて、次回も無理なく予定に入れられそうか
  • 次に参加するなら、先に確認したいことは何か

「楽しかった」と「通いやすかった」は分けて考えてみましょう。楽しくても帰りの移動が大変なら、別の時間帯や近い会場を調べる手があります。

反対に、駅から近くても内容が経験者向けだったなら、初心者向けのクラスを改めて探すほうがよさそうです。

体験したその日に、通い続けることまで決めなくても大丈夫。分からなかったことを聞いてから決める、今回は見送る、別の教室を試すという選び方もできます。

60代、70代という年齢だけで、先に答えを決めなくていい。初心者向けの案内を読み、気になることを相談して、一回の体験から判断してみる。

衣装をそろえる前に、まず教室のページを開く。そのくらいの小さな一歩からでいいと思います。

チョコメンコの雰囲気は、こちらの実際のレッスン映像でもご覧いただけます。

開催日、時間、料金はクラスごとに異なります。申し込む前に、最新の公式案内をご確認ください。

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本文の教室選びの画像は説明用に生成したイメージです。実際の受講者の写真ではありません。