こんにちは!フラメンコギター池川です。
毎日投稿のオンラインコミュニティ「フラメンコの学校」をやっています。
※現在は募集終了しました。
「どんな内容なのかよく分からない」「あやしい!」という方もいると思うので、1週間に一度、1つの記事をピックアップしてお届けしています。
こちらからどうぞ!
この記事の目次
1週間ダイジェストまとめ
8/23(月) コンパスを回すために意識すること 【バイレ向け】
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8/24(火) ファルセータの長さが足りない時の対処法【ギタリスト向け】
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8/25(水) ライブのリハーサル風景【ライブ配信】
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8/26(木) 知っておこう!有名なルンバの曲
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8/27(金) バイレ練習生によるギターとの合わせ日記#13【サロン生コラム】
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8/28(土) 踊りに感情は必要?【バイレ向け】
ピックアップ記事 8/23投稿「コンパスを回すために意識すること」
今日は近々アップする動画の解説をしたいと思います😄
(サロン内でこちらの動画をYouTubeに先駆けて公開しました。)
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こんな質問を頂きました。
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コンパスを回すって何でしょうか?レッスン中「コンパス回して!」と先生から言われます。それってなんでしょうか??
(ここまで)
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確かによくフラメンコの先生が「コンパスを回して!」ということがありますよね。
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でも実際に踊りにはどうやって適用したら良いの??
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ぼくなりの答えとして「コンパスを回す」というのは「=動きを止めない」とほぼ同義かなと思っています。
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どういうことでしょうか?
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ついついぼく達日本人はコンパスの頭、リズムの頭にのみ注目してしまい、コンパスの終わり、リズムの終わりと言うのは意外におろそかにしがちです。
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コンパスの終わりに少し待ってしまう。この待ちの姿勢こそが「コンパスが止まる」という状態なのかな、と。
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例えばファンダンゴス・デ・ウェルバの場合。
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「1 2 3 4 5 6」「1 2 3 4 5 6」とカウントするとして、
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はじめの1〜3拍目ぐらいはしっかり踊れる(意識できる)としても4〜6拍目ぐらいになると遅かったり早すぎたりして、なんだかふわっとしてしまうことがあります。
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ここでのポイントは「6拍目と次の1拍目をつなげるように意識すること」です。
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このことが意識できるようになると、コンパスを【円】でとらえることができます。
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ぼく達日本人は直線的にコンパスを捉えがちですか、スペイン人のリズムをよく観察すると【円】を感じます。
(グルーブと言ったりするジャズでも一緒ですね)
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コンパスを円でとらえることができるになると、それは文字通り「コンパスを回す」ことにつながると思います。
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動画では実際にギターを弾いて解説したりしてるのでもっと分かりやすいかと思いますが、
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動画公開までぜひイメトレしてみてくださいね
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何かしらのヒントになれば嬉しいです。
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ではー!!