こんにちは!フラメンコギター池川です。
毎日投稿のオンラインコミュニティ「フラメンコの学校」をやっています。
※現在は募集終了しました。

「どんな内容なのかよく分からない」「あやしい!」という方もいると思うので、1週間に一度、1つの記事をピックアップしてお届けしています。
こちらからどうぞ!
1週間ダイジェストまとめ
8/9(月) AFFプロジェクトスタート!
8/10(火) エスコビージャが平坦にならない3つの要素
8/11(水) パコ・デ・ルシアのお宝ドキュメンタリー映像紹介!
8/12(木) バイレ練習生によるギターとの合わせ日記第11回
8/13(金) 地方フラメンコギタリストの活躍紹介!
8/14(土) スペイン solo guitar verお披露目します!
ピックアップ記事 8/10投稿「エスコビージャが平坦にならない3つの要素」
今日は近々アップする動画の解説をしたいと思います😄
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こんな質問をいただきました。
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↓
淡々としがちな足の緩急をつけるには、どうしたらよいでしょうか。
グアヒーラが好きなのですが、歌振りで流れを作っても、
足になるとダラダラとサパが続感じで、平坦になりがちです汗
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↑ここまで。
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確かに足って単調になりがちですよね。
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ぼくもいろいろな教室へ出入りしたり、フラメンコ練習生の伴奏をする中で
「こうしたらもっと良くなるのでは?」という法則みたいなものを感じたので
今回シェアしたいと思います。
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エスコビージャを構成する3つの要素
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それは、
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1.音質
2.音量
3.速度
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です。
一つずつ解説しますね。
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1.音質
→『高い音』『低い音』『軽い音』『重い音』『鈍い音』『鋭い音』といった音の性質のことです。
この音質のバリエーションを増やすことで、結果的にエスコビージャの表現の幅が広がります。ㅤ
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2.音量
→音のボリュームのこと。一口に「小さい音」「大きい音」と言っても、その目盛りが「5」までしかないのか「10」まであるのか「100」まであるのかで、表現の幅が変わってきます。
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3.速度
→音の速さのこと。「ゆっくり」から「早い」まで、音量と同様にバリエーションが増えれば増えるほど表現の幅が変わってきます。一度自分のエスコビージャをメトロノームで数値化してみるのがオススメ。
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これらを組み合わせることで、例えば
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・「軽い音」×「小さな音量」×「ゆっくりの速度」
・「軽い音」×「小さな音量」×「中ぐらいの速度」
・「軽い音」×「小さな音量」×「速い速度」
・「低い音」×「中ぐらいの音量」×「ゆっくりの速度」
・「高い音」×「大きな音量」×「ゆっくりの速度」
・「鋭い」×「大きな音量」×「速い速度」
…といった感じで無限のバリエーションを作ることができます。
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エスコビージャもパルマも楽器の一部と思って、音楽的要素を学ぶとグッと表現の幅が変わりますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
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ではー!
(サロン内でこちらの動画をYouTubeに先駆けて公開しました。)
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