はじめてフラメンコ伴奏する上で絶対に守りたいこと。

 

こんにちは、フラメンコギタリスト池川寿一です。

フラメンコの楽しさを日々お届けしています。

 

さて。

 

ここ最近はずっと年内発売のフラメンコ伴奏教本を執筆しています。

テーマはフラメンコ伴奏ということで、ギター練習生がフラメンコ伴奏という扉を開いてもらえるような内容を目指しています。

 

自分で書いておきながら、、

教本なので、コードの押さえ方やコンパスと呼ばれるフラメンコ特有のリズム・パターンを細かく解説していますが、自分で書いておきながらふと思いました。

 

それは

 

「まったくこの通りに弾かなくても大丈夫だなぁ」

 

ということ。

 

 

「なんだそりゃ?」

 

 

と思われたかもしれません。。

 

というのも先日、週末ギタリスト養成塾を卒業したtamaちゃんから、今度イベントでバイレ(フラメンコダンサー)と一緒に出演するとのことで、練習している動画を送ってくれたんですね。

tamaちゃんのコラムはこちら

 

ところどころ間違えているところはあっても、伴奏する上で一番大切なことが守れていたので、これだったらバイレも最後まで踊り通せると思いました。

 

伴奏する上でいちばん大切なことって?

 

伴奏する上で一番大切なこと。

 

それは

 

「間違えても最後まで弾き通すこと」

 

です。

 

初心者のうちは、習ったことと違う弾き方をしてしまうと「あ!間違えた!」と思わず止まってしまったり、やり直してしまったりすることが多々あります。

 

tamaちゃんの場合、例えファルセータ(ギターのメロディ部分)ジャマーダ(歌を呼ぶための合図)がたどたどしかったとしても、何事もなかったように弾き通していました。

 

これってフラメンコ伴奏をする上ですっごく大切なことなんです。

 

また、つい先日もフラメンコギタリスト養成塾生を集めた伴奏レッスンがあったのですが、

この時に受講生に伝えたことも全く同じでした。

 

「間違えても構わない。でもコンパスだけは外さない」

 

とてもシンプルですが、逆に絶対に守らなければいけないルール・原則でもあります。

 

かく言うぼくも、練習生時代は全然出来ませんでした、、。

間違えた瞬間に頭が真っ白になって、手が止まってしまう、、。

そうすると踊りも止まってしまい、曲が止まってしまうという悪循環。。

 

 

大切なのは「最後まで止まらずに通すこと」

 

今まさに書いているフラメンコ伴奏本の基本かつ重要なテーマだなぁと思って、先にお伝えしておこうと思って書いてみました!

 

 

ではー!

 

 

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