メルマガ読者の
ギター練習生の方から
こんなご質問を頂きました。
伴奏のコツについてお話しましたので
同じように悩んでいる方は
ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事の目次
ご質問「スビーダの盛り上げ方は?」
踊り伴奏におけるスビーダの
盛り上げ方について、教えて下さい。
スビーダの速度に合わせて、
音量を徐々に大きくすることと心掛けておりますが、
例えば、踊り手さんがスビーダが上がらない場合は
何に注意をする必要がありますか?
スビーダってなぁに?
ちなみにスビーダとは、
踊り手が速度を上げるシーンのことです。
慣れている踊り手でしたら
自分の上げたい速度に上げることができますが、
不慣れな場合は
なかなか自分の希望の速度に上げることができません。
これを
「スビーダが上がらない問題」
と言います。(勝手に命名(笑))
スビーダは見せ場の一つでもありますので、
ギターで出来るのであれば盛り上げてあげたいですよね(^^)
ではどうやって盛り上げたらいいのでしょうか?
回答「◯◯と◯◯を使って盛り上げよう!」
ポイントは
「音量」と「音数」
です。
「音量」とは文字通り、
音の大きさのことで、
ラスゲアードを中心に
音をだんだん大きくすることで盛り上げます。
「音数」とはリズムのことで、
細かくリズムを刻むことで
盛り上げまくる、というものです。
速度が上がらなくても
それなりに”盛り上がったように”見えます。
ある種の錯覚を利用した伴奏方法です。
錯覚を利用しよう!
「錯覚を使う」というのは
伴奏においてかなり重要なテクニックです。
普通盛り上げるためには
一生懸命弾いたりしますが、
それだけだと単調になったり、
疲れてしまいがちです。
あえて弾かないことで
盛り上がっているように見せる、
ということができるのも
錯覚を利用することでできます。
「錯覚を利用する」
…このネタだけでかなり語れるのですが
今回は割愛しますが
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
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