こんにちは、池川寿一です。
今日はセミナー三昧!
午前中は毎月恒例の「フラメンコ・セッション講座」でした。
フラメンコの曲種「タンゴ・デ・マラガ」を取り上げて、歌と踊りとギターを全部体験して、最後にみんなでセッション(合わせる)してみるというものです。



「フラメンコ=コミュニケーション」の魅力が伝わると嬉しいなぁ(*^^*)
昼食を挟んでからは「フラメンコ伴奏勉強会」でした。
約2年ぶりの開催ということもあり、こちらは、受講生・見学合わせて30名ほどの大盛況!


最初にぼくが伴奏を始めたきっかけや、ギタリストが足りてない現状をお伝えし、その後にバイレ(踊り手)を招いての実践的な内容をお届けしました。
今日やった曲種は
・ソレア
・アレグリアス
・ガロティン
・セビジャーナス
で、それぞれ
・コンパスどうなってるの?
・今、踊りは何を踊ってるの?
・ジャマーダはどこからどこまで?
・歌のコード進行は?
・どうして踊りが止まったの?
・ファルセータは何コンパス?
・ハケ?板付き?
などなど、考えることがてんこ盛りですが、その分やりごたえも十分!
「もっと上手くなりたい」という上昇志向あふれる方にはピッタリです。

最終的にはバイレから構成を聞いて、その場で伴奏してみるというのが目標ですが、焦らなくても大丈夫。
まずは「知らないことを知る」ことが大事。
ちょうど、自叙伝「アルバイト生活だったぼくがプロギタリストになって生活できるようになった話」を書いたこともあり、ぼくも練習生当時のことを思い出しながら進行していました。
やっぱり日本で数少ないフラメンコ伴奏ギタリストを増やしたい!と改めて思った1日でした(*^^*)
このセミナーは定期開催していく予定ですので、詳細決まりましたらこちらでお知らせしますねー!

最後はみんなでセビジャーナスもやったよ。初対面でも楽しめるのがフラメンコの魅力です(*^^*)
ではー!