こんにちは。
池川寿一です。
フラメンコの楽しさを日々お届けしています。
さて。
最近とあるバイオリンを弾いている女性から「フラメンコを本格的に勉強したいのでいろいろ教えてください」と言う連絡がありました。
自称、フラメンコ界の斡旋業者(またの名を世話焼きオバサン)のぼくにとって嬉しい連絡!
まず最初に誘ったのはフラメンコ教室のクラス伴奏でした。
「バイオリンでいきなりクラス伴奏に行って何をするの?」と思われるかもしれませんが、まずは見て何が起こっているのかを分かるようになって、さらに必要に応じてパルマ(手拍子)を叩けるようになるのをオススメしました。
パルマはギタリスト・歌い手・踊り手・楽器プレーヤー限らず、全員共通の技術。
話を聞くと彼女はフラメンコの踊りを習っているとの事なので、一通りのコンパスは分かるみたい。
でも自分の教室と構成が違うとどうやって叩いたらいいのかわからないといった様子だったので、他の教室の構成でもパルマを叩けるようにしよう、ということを伝えました。
次にぼくがした事はギターの講師の紹介でした。
別にギターを学んでほしいわけではなく、ギタリスト目線でどういう風に曲に取り組むかについて学んで欲しかったからです。
紹介したのはぼくのギター教室でも講師をしてくれている北村海人くん。
スペイン留学経験もある彼は、フラメンコ以外の歌手やバイオリン等のコラボ経験もあるし、面倒見も良いので適任かと。
最初はレッスンのような感じで彼が弾けるフレーズや彼が持ってる知識を学ばせてもらい、それに対してバイオリンでアプローチをする形で知識と経験を増やしていってほしいと思っています。
そしてさらにはぼくが月1回開催している伴奏セミナーにも足を運んでもらうように伝えました。
やはり大事なのって「教えてくれる先生」と「環境」だと思う。
今、趣味でオンライン英会話をやっているのですが、教えてくれる先生は日替わりで選べるし、「毎日レッスンを受ける!」という目標を掲げて環境を作っています。
今のぼくのレベルは「外国人を目の前にしても緊張しないようにする」程度のものだけど、もう少し慣れてきたらもっと踏み込んだ会話ができるようになりたい。
そのために自分がやるべきことはたくさんありますが、教えてくれる先生と環境がなければそれすらも実現できないと思う。
ぼくにとって英会話は趣味でもありつつ、可能性を広げる手段でもあり、フラメンコに対する気付きの場でもある。
フラメンコに興味があるんだけど、何から手を出したらいいか分からないという方がいたら、ぜひ気軽に連絡ください。
なんとかします。
ではー!
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