【質問】タラントとシギリージャ、どっちが難しい?

こんにちは!
フラメンコギター池川です。

 

教材ご購入者様からご質問を頂きました!

「フラメンコ舞踊伴奏マスターDVDの教材で悩んでいます。
タラントとシギリージャはどっちがいいでしょうか?」

 

→フラメンコ舞踊伴奏マスターDVDはこちら

 

どちらも難しさや面白さが違うので
一概には言えないのですが、
ポイントをまとめてみますね!

タラントはリズムがとっつきやすい

4拍子系の曲種、という意味では、
シギリージャに比べてリズムがとっつきやすいというメリットがあります。

シギリージャは
「2、2、3、3、2」という変則的なリズムなので、
1コンパス弾くだけでも大変、、、

※コンパス=フラメンコ特有のリズム・パターン

とは言えシギリージャは1コンパス覚えると後は楽

…そうは言ったものの、
シギリージャにはシギリージャの良さがあります。
「2、2、3、3、2」という変則的なリズムは
とっつきにくいものの、一度慣れてしまえば、
病みつきになるリズムでもあります。

アレグリアスやソレアに見られる
「カンビオ」(リズムの変化)は少なく、
コンパスの繰り返しが主なので、その点では楽と言えるかもしれません。

(逆に言えば単調になりやすい、という懸念もあります)

 

じゃあどっちがいいの?

 

結論としては、

どの曲種も奥が深いし難しい!

ということになってしまうのですが(笑)、

そう言ってしまうと始まらないので、、

ぼくとしてはタラントをおすすめします。

理由としては、

4拍子系でとっつきやすい

ということもあり、ギター生徒にもおすすめしています。

(12拍子系はやっぱりリズムが難しいので、、)

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

ではー!

 

 

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