こんにちは!
フラメンコギター池川です。
この度ぼくが主催する
新たに70代の男性にご入会いただきました!
その方、高校時代からクラシックギターを始めて、
仕事の多忙期に20年以上のブランクを経て、
50代でまた再開。
スペインに旅行してグラナダのタブラオや、
カニサレスのソロコンサートまで観てきた
——という、筋金入りのギター愛好家です。
で、そのお話の中で、こんなことをおっしゃっていました。
「クラシックかフラメンコか、どちらを取るか……ずっと迷っていたんです。でも、スペインで答えが出ました」
スペインで出た答え
——それは、「どちらを取るか、なんていう悩み自体が意味なかった」ということ。
ぼくはその話を聞いて、改めて思いました。
クラシックギターを長年続けてきた人こそ、
フラメンコ伴奏の世界で求められているんだよな、と。
この記事の目次
なぜ「クラシックかフラメンコか」で悩むのか
クラシックギターをやり込んできた人がフラメンコに興味を持つと、こういった壁にぶつかります。
「フォームが崩れるんじゃないか」「別物だから一からやり直しになる」「今さら方向を変えていいのか」——。
気持ちはよくわかります。ぼく自身も、クラシックギターをやっていた時期がありましたから。
ただ、実際にフラメンコを始めてみると、クラシックとフラメンコは「別物」なんかじゃなくて、同じ根っこから育った兄弟のような存在だとわかってきます。
スペインで本物の音楽に触れると、その感覚が腑に落ちる。そういうことなんだと思います。
クラシック経験者は、フラメンコ伴奏の即戦力になれる
現実的な話をします。
日本全国のフラメンコ教室で、今、深刻な問題が起きています。
踊り手(バイラオーラ)や歌い手(カンタオーラ)はたくさんいる。でも、一緒に演奏できるギタリストが圧倒的に足りないのです。
ぼくは「伴奏ギタリスト絶滅危惧種」と呼んでいますが(笑)、これは笑い話ではなくて、本当に深刻な状況です。
そこで求められているのが、クラシック経験を持つギタリストです。
なぜか。
楽譜が読める、右手の技術がある、音楽を聴く耳がある
——この3つが揃っているだけで、フラメンコ伴奏の基礎を積み上げるスピードが全然違う。
フラメンコ経験ゼロから始める方に比べると、スタート地点がすでに何段か上にいるんです。
「間違えても止まるな」——伴奏の世界で最初に覚えること
ただ、クラシック経験者が最初に乗り越えなければいけない壁があります。
それが「間違えても止まってはいけない」というフラメンコのルールです。
クラシックでは、音符を正確に再現することが重要です。
1音ビビっただけで止まりたくなる。録音を聴き返して細かく修正する
——それが当たり前の練習です。
でも、踊り手が踊っている最中にギタリストが止まったら?
踊りも止まる。歌も止まる。ステージ全体が止まる。
だから間違えても、コードを忘れても、右手のリズムだけは止めない。
この感覚こそが、フラメンコ伴奏の核心です。
さっきの生徒さんはこうおっしゃっていました。
「クラシックは音符が大事。フラメンコは踊り手や歌い手との繋がりが大事。それが全然違うんですね」
まさにその通り。そしてこの感覚が身についたとき、音楽の見える景色がガラッと変わります。
ギターを弾いてきた年月を、「人と繋がる音楽」へ
長年ギターを一人で弾いてきた方に、ぼくはいつもこんなことを聞きます。
「誰かと一緒に演奏してみたいと思ったことはありませんか?」
答えは、ほとんどの方が「ある」とおっしゃいます。
踊り手の横で演奏する。歌い手のリズムに合わせてギターを鳴らす。観客が手拍子を打つ。
——クラシックのソロでは味わえない、あの一体感。
その扉は、クラシックの経験を持つあなたにこそ、開けやすい場所にあります。
ぼくが運営している「週末フラメンコギタリスト養成塾」では、まさにこういった方
——クラシック経験があってフラメンコ伴奏に興味を持っている方を歓迎しています。
ギターを長年弾いてきた。でも、一人で弾いているだけでいいのだろうか。
そんな気持ちがある方は、まずぼくのメールセミナーを読んでみてください。
全8通で正直にお伝えしています。























