こんにちは!
フラメンコギター池川です。
先日、オンラインレッスンをしていて、ぼくはちょっとしたことを言ってしまいました。
「あの時、パッと聞ける人がいたら、こんな遠回りしなくて済んだのになあ」と。
生徒さんに向けて言ったつもりが、半分以上は昔のぼく自身に向けた言葉でした。
▼ 動画でも話しています
この記事のテーマに関連する内容を、YouTubeでも話しています。再生しながら読んでも、先に見てからでも大丈夫です。記事はこの下に続きます。
ぼくが20年かけてやっと気づいたこと
ぼくはギターを6歳から弾いています。でも「フラメンコの伴奏」を本格的に始めたのは大学生になってから。
最初の数年間は、ほぼ独学に近い状態でした。
教則本を買って、動画を見て、自分なりにやってみて——それで「わかった気」になっていたんですよね。
でも今振り返ると、5年目ぐらいまでのぼくは、本当に何もわかっていなかった。
「力任せに弾く」「音が汚くてもリズムが合ってればいい」「踊り手のことより自分の指のことで精一杯」——そんな状態。
いや、本当に恥ずかしい話ですが(笑)。
独学のいちばんの落とし穴
独学って、悪いことじゃないんです。自分で考えるから身につくこともあるし、試行錯誤の中に発見もある。
でも、独学の最大の落とし穴は「間違えていることに気づけない」こと。
たとえば指の置き方がほんの少しズレていても、自分では「これで合ってる」と思い込んでしまう。
1年、2年、3年と、そのズレを積み重ねていく。
後から修正しようとすると、染みついた癖がなかなか抜けない——。
ぼく自身が、まさにそれを経験してきました。
「聞ける人がいる」ってこんなに違う
あるとき生徒さんが言ってくれたんです。
「アポヤンドの引き方、YouTubeで先生の動画を見て気づいたんですけど、それまで1年ぐらいずっと違う弾き方してました」と。
1年。もったいないなあ、と思う反面、それはぼくも通った道。
でも、その生徒さんは今やパッと聞ける環境にいる。
「なんか変だな」と思った瞬間にすぐ確認できる。それだけで、上達のスピードは全然違います。
ぼくが数年かけて気づいたことを、数ヶ月で吸収していく生徒さんを見ていると、こっちが学ばされているような気持ちになります。
遠回りが悪いわけじゃないけれど
もちろん、試行錯誤から学ぶことの価値は否定しません。
ぼくの遠回りだって、今の演奏や指導につながっている部分は絶対にある。
ただ、「同じ苦労をさせたくない」という気持ちでレッスンをしているのも本音です。
ぼくが7年かけてたどり着いたことを、あなたには3年で感じてほしい。
それがレッスンをやっている理由のひとつ、かもしれません。
というか、ぼく自身がそういう師匠に最初から出会いたかっただけかもしれないんですが(笑)。
まあ、そんな話です。
「なんか行き詰まってるな」「最近上達してる気がしない」と感じている方は、ぜひ一度体験レッスンに来てみてください。
遠回りを一緒に整理しましょう。
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