初心者でも確実にフラメンコ伴奏が始められる4ステップ

 

こんにちは。
VIVAフラ池川寿一です。

今回は

「初心者でも確実にフラメンコ伴奏が始められる4ステップ」

 

というテーマでお話します。

 

この記事の目次

伴奏ってどうやって始めればいいの?

フラメンコといえば情熱的な踊り!

その踊りを支えるのがギタリストであり伴奏するための技術です。

では伴奏技術ってどうすれば身につくの?

これから始めようとする初心者にとって、最初に当たる壁だと思います。

さらに伴奏といっても、いろいろな弾き方スタイルがあります。

さらに何十という曲種(曲の種類)もありますし、踊り手によって構成も違いますし、まさに千差万別、、。

そこで今回は、「フラメンコ伴奏の始め方」について、4ステップで初心者でも理解できるように解説しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

1.まずはどんな曲種があるかを知ろう!

一口にフラメンコといっても、たくさんの「曲種(曲の種類)」があります。

3拍子系の曲種であれば、

・セビジャーナス
・ファンダンゴス・デ・ウェルバ

など。

4拍子系の曲種であれば、

・ガロティン
・ティエント
・タンゴ・デ・マラガ

など。

12拍子系の曲種であれば、

・アレグリアス
・ソレア
・ソレア・ポル・ブレリアス

などです。

これらはYoutubeで名前を検索するとたくさん動画が出てきますので、
曲種名を見ただけで、どんなリズムでどんな曲調(明るいか暗いかなど)なのかを
動画を観るだけでイメージが湧くようにしましょう

どんな曲種があるかについては

Youtubeチャンネル「動画で学べる!フラメンコ入門ガイド」

がオススメです。

 

2.取り組む曲種を選ぼう!

「げげっ、こんなにたくさん曲種があるのに、何から手を付けたらいいの?」

と思われるかも知れません^^;

そこで、次のステップは取り組む曲種を選ぼう!というものです。

ぼくのオススメは「3拍子系の曲種」「4拍子系の曲種」です。

なぜなら、「12拍子系の曲種」はリズムそのものが難しいため、ギターを弾くだけで手一杯となり、肝心の踊り手を見る余裕がなくなってしまうからです

伴奏する時は「手元を見ないで弾く」ことが最低条件ですので、比較的取り組みやすい3拍子系か4拍子系をオススメします(^^)

さらにこれらの曲種は、踊り手の練習生も初めの方に取り組む(と思われます)ので、練習してある程度弾けるようになったら踊り手と合わせることができちゃうんです。

せっかく練習したのに「わたし、その曲踊れません」と言われたら、もったいないですしね(^^;)


「ギター練習生が取り組みやすい曲」


「踊りの練習生が取り組みやすい曲」

これらのバランスで曲を選んでいきましょう。

 

3.習える場所(教材)を探そう!

弾きたい曲が決まったら、次に具体的な弾き方、伴奏方法について学びましょう。

フラメンコは独学が難しいので、できれば先生を見つけて直接習えればベストです。

ただ、先生の中には、「独奏(ソロギター)」「合奏(アンサンブル)」専門の方もいらっしゃるので、フラメンコ伴奏の技術を教えてもらえるか事前に確認しましょう。

もし、近くに先生がいなかったり、いたとしても舞踊伴奏を教えてくれない場合は、教材で学ぶこともできます。

手前味噌で恐縮ですが、ぼくが作った「フラメンコ舞踊伴奏マスターDVD」は踊り手、歌い手、ギタリストで作った「模範演奏」と、それを解説する動画を中心に構成されています。

さらに楽譜とタブ譜も付いていますので、クラシックギターやエレキギター出身の方でもわかりやすく学ぶことができます。

→「フラメンコ舞踊伴奏マスターDVD」

 

4.実際に踊り手と合わせてみよう!

先生に習ったり、教材で練習して、ある程度弾けるようになったら終わり!\(^o^)/

ということはありません…(^^;)

やはり伴奏というのは、生の踊り手や歌い手と合わせてみてはじめて意味があります。

車の運転も、教習所だけで練習するのではなく、実際に路上に出て運転しますよね、そのイメージです。

※車の運転もフラメンコもくれぐれも事故には気をつけましょう(^^;)

コツは「完璧に弾けるようになってから合わせる」のではなく、「ある程度でもいいので弾けるようになったら合わせる」こと!

完璧に弾けるようなる、ということはありえません。

あまり完璧にこだわりすぎてしまうと、いつまで経っても、踊り手と合わせる機会を逸してしまいますので、勇気を出して、一歩を踏み出してください。

とは言っても、「周りに踊り手がいないよー」という方の方が多いと思います。

そんな方にオススメの方法があります。

全国にはフラメンコ舞踊教室がありますので、

例えば、「ギターの練習生で、セビジャーナスを弾けるようになったのでよかったら伴奏させて頂けませんか?」とコンタクトを取ってみる、というものです。

教室によっては受け入れてくれるところもあるかもしれません。

千里の道も一歩から、ですね。

それでも、どうしても見つからない場合。

ぼく自身も踊り手や歌い手やギタリストが集まる交流会を開催してますし、どこか知り合いのフラメンコスタジオを紹介できるかもしれません。

ぼく宛に気軽に連絡してください(^^)

まとめ

以上、「初心者でも確実にフラメンコ伴奏が始められる4ステップ」
というテーマでお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?

一口に伴奏といっても、いろいろな曲種、弾き方、スタイル、構成があり、さらには好みも人それぞれです。

この記事を参考にして、ご自身に合った伴奏習得法を見つけられたら嬉しいです!

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それでは、
これからもフラメンコを
楽しんでいきましょう!

あなたの人生に
情熱の火が灯りますように。

ではまたー!

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