こんにちは!
フラメンコギター池川です。
今日はちょっと、信じられないような話をします。
ぼくの師匠が、漫画になった。
ぼくの師匠、高橋秀男先生が、漫画に出ました。
しかも本人役で。
月刊ゲッサン(小学館)で連載中の、きゅっきゅぽんさんの作品です。
ぼくはページをめくって、二度見しました。
「え、先生、そのまんまじゃん」と。
だってあの柔らかい目元も、ギターの構え方も、全部そのまま描かれているんです。
6月には単行本も発売されるらしい。
ぼくの師匠が、全国の本屋さんに並ぶ。
これ、弟子としてどう受け止めたらいいんでしょうか。
嬉しいやら、なんだか照れくさいやら。
6歳のぼくが感じた「この安心感」
ぼくが先生に出会ったのは、6歳のときでした。
6歳です。ランドセルも背負ってない頃。
正直、何を弾いていたかも覚えていません。
でも、ひとつだけ覚えていることがある。
「怒られなかった」ということ。
フラメンコって、なんとなく怖いイメージありませんか?
情熱的で、厳しくて、バチバチしてて。
でも先生は、怒らないんです。
間違えても、「いいねぇ」って褒めてくれる。
下手でも、「その音、好きだよ」って言ってくれる。
漫画の中にも、こんなセリフがありました。
「なんだろう、この安心感」
それ、ぼくが6歳のときに感じたやつです。
きゅっきゅぽんさん、よくぞ言語化してくれました。
ぼくが40年近くうまく説明できなかったものを、たった一行で。
ゲッサンに載った日
発売日、ぼくはネットで購入。
すぐに、該当ページを開く。
先生がいる。
そっくり!!!!(笑)
紙の上で、ギターを弾いている。
笑ってる!
ぼく、ちょっと泣きそうになりました。
6歳から見てきた背中が、漫画になってるんですよ。
これ、泣かないほうがおかしくないですか?
おかしいのはぼくだけかもしれませんが。
今も六本木で弾いている
先生は今、78歳。
現役です。ゴリゴリの現役。
毎週土曜日、六本木のIZUMIで演奏しています。
ちょっと体調が不安定なこともあります。
78歳だから、そりゃそうです。でも弾いてる。
だからぼく、声を大にして言いたい。
生で見てください。
漫画もいいです。単行本も絶対買ってください。
でも、本物の先生のギターは、今しか聴けない。
「なんだろう、この安心感」を、ぜひ会場で体感してほしいんです。
ぼくが6歳で感じたやつを、皆さんにも。
土曜の夜、六本木IZUMIでお待ちしています。
ぼくもたまにこっそり客席にいます。
なんと、ぼくの両親の店「寺子屋」やぼくたち兄弟も載せていただいていました!
ゲッサン 2026年5月号より。作者の「きゅっきゅぼん」さんに感謝です!
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