こんにちは!
フラメンコギター池川です。
好きな漫画はジョジョと進撃の巨人です。
さて。
昨年の新しい試みの一番はなんと言っても防音・防振ボード「打てルン」の発売でした。
まさか自分が自宅の練習用ボードをリリースするとは思いもよりませんでしたが、振り返ると3人の恩人に支えられているなぁと思ったので、改めて振り返りたいと思いました!
この記事の目次
一人目の恩人
一人目はなんといっても開発者の本岡さんです。
本岡さんはぼくが主催する週末ギタリスト養成塾受講生の一人で、レッスン中にも自作のカポタストを持ってきたり、自作ギターの写真を送ってくれたりと、ずっと手先の器用さを見ていました。
週末ギタリスト養成塾の本番で踊り手と知り合うと、彼女らの抱える悩みを解決しようと作ったのが、「打てルン」のプロトタイプでした。それが2019年の秋ごろの話です。
そこでやってきたのが昨年4月の緊急事態宣言。
フラメンコ教室やスタジオの多くが休業し、自粛ムードの漂う世の中で、せめて自宅で充実した時間を過ごしてほしいという思いから、本岡さんに製作を依頼。
そこからすべてが始まりました。
製作スタート
まずは全国から20名以上にモニターを募り、試作品を送付。さまざま住環境、使用用途などで異なる状況から、フィードバックをもらうところからはじめました。
そしてようやく10月にリリース。本当はもう少し早くリリースできたはずですが、ぼくが教本執筆でバタバタしてしまい、10月になった次第です。
初日に完売
ありがたいことに初回分は初日に完売。
第1弾リリースした所で、
「作業スペースどうしよう」
「材料の仕入れどうしよう」
「材料どこに置こう」
「一人だと大変だから作業の一部を分担したい」
などさまざまな課題が出てきました。
2人目の恩人
そこで、相談に乗ってくれたのが二人目の恩人、ギター生徒Sさんでした。
本業が建築関係の仕事ということを知っていたので、思い切って相談した所、各方面に材料屋や加工業者ともツテがあるとのこと。
さらにボトルネックも洗い出してもらい、量産体制に向けて大きく前進できました。
3人目の恩人
本岡さんと話し合う中で、作業の一部を外注できる必要があると判断。
そして思い浮かんだのが元ギター生徒Hさんでした。
この方は本業がプロのオーダーメイド家具職人で、本岡さんとご自宅が近いということもあり、ひょっとしたら「材料の加工→配送」までを一手に担ってくれないか、交渉している最中です。
これが実現できればコストを削減したまま、作業工程が一気に捗るとのことでめちゃくちゃ期待しています。
振り返ると全部ギター生徒で成り立っているという、、(笑)
すでに卒業した生徒もいますが、こうしてアドバイスを頂ける関係にあるのって、本当に有り難いなぁとつくづく思いました。
第2弾の発売は?
ありがたいことに多くの要望を頂いている防音・防振ボード「打てルン」ですが、1月下旬〜2月上旬ぐらいに注文スタートできそうです。
今回もあっという間に完売する可能性がありますので興味がある方はメールマガジンで最新情報をお届けしていますので、こちらからお願いします。
緊急事態宣言も発令され、なかなか外出できない状況が続きますが、この「打てルン」が自宅で過ごす時間を充実したものにするサポートができればと思っています。
ではー!
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