フラメンコギターを弾いている池川寿一と申します。
ぼくの活動の一つがフラメンコ教材作りなのですが、
その中に
というのがあります。
#長い名前!
これは2016年末にリリースされた拙著
フラメンコ奏法で弾く 情熱のソロギター・アレンジ曲集
の収録曲を中心に、動画や楽譜で解説するというものなのですが、、
この記事の目次
よくある質問
これまでにたくさんのフラメンコギター教材を作ってきましたが、
過去にいくつかお問い合わせいただくのが、
楽譜が付いているのか?
タブ譜が付いているのか?
というものです。
タブ譜というのはギターの押さえ方や弾き方が見た目で分かる表のようなもの。
そう、先ほど紹介したフラメンコ・ソロアレンジマスター講座は
楽譜付きなのですがタブ譜は付いていないんです。
その理由は、
ぼくが面倒くさいから!!
考えてください。
ただでさえフラメンコって
ラスゲアードだったり特殊奏法だったりで
音符や指使いがまるで呪文のように複雑に絡み合っているので、
入力する労力がハンパないんです、、、
でも、、、。
クラシックギター出身の方は基本楽譜ありきで、タブ譜があると邪魔で読みづらかったり、
エレキやアコギ出身の方は逆にタブ譜ありきで、逆に楽譜があると読みづらかったり。
もともとは楽譜派でした
ぼくはもともとは6歳の時に瀬田彰先生のフラメンコギター教本で学びはじめて、
楽譜から入っていたので、どちらかというと楽譜の方が読みやすかったりするのですが、
9年前に「フラメンコ・ギターの教科書」を制作するにあたって、
多くのギタリストにアンケートを取ったところ、
見事に
「楽譜がいい!」
「タブ譜がいい!」
と意見が2分したので、それならいっそのこと
両方入れよう!
となって同時掲載にした次第です。
#おかげで作業量が倍になったYO!
話は戻って
ということで、
「楽譜だけじゃなくタブ譜もほしい」という声を頂いていたものの、
単純に労力2倍ということで、なかなか重い腰が上がらずにいました。
が、年始ということもあり一念発起。
思い切ってタブ譜も作ることにしました。
というわけでまず取り組むのは
大人気曲
「インスピレイション(ジプシー・キングス)」
です。
(早速作り始めてます)
フラメンコ奏法で弾く 情熱のソロギター・アレンジ曲集では
紙面の都合上、ショート・バージョンしか掲載できませんでしたが、
ライブや発表会など人前で披露するのにぴったりなロング・バージョンをお届けします。
後半は怒涛のラスゲアードの連続で盛り上げていますので、
ぜひ楽譜とタブ譜で取り組んでみてくださいねー!
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