こんにちは!
フラメンコギター池川です。
さてさて、今日はぼくが運営する「VIVAフラメンコ音楽教室」での、
ちょっと熱すぎる出来事をシェアさせてください。
最近、オンラインレッスンが主流になってきているんですが、
ある生徒さんと画面がつながった瞬間、ぼくは目を疑いました。
「え、そこどこ!?」
自宅のリビング…ではなく、
背景が完全にプロ仕様の防音スタジオだったんです。

この記事の目次
わざわざスタジオを借りた「本当の理由」
彼は、このレッスンのために、わざわざお金を払ってスタジオを借りてくれていたんです。 その理由を聞いて、ぼくは膝を打ちました(ギター持ってたから危なかったけど)。
「自宅だと音が響きすぎるから、いつもは『サイレンサー(消音器)』を付けちゃうんです。 でも、それだと本当の音が聞こえないし、変な癖がついちゃう気がして……」
「だから今日は、サイレンサーを外して、本当の自分の音を知るために来ました!」
…かっこよすぎませんか?
全米ならぬ、全ぼくが泣きました。
その「サイレンサー」、人生にもつけてない?
これ、ギターだけの話じゃないと思うんです。
ぼくたちは普段、無意識のうちに
「心のサイレンサー」を付けて生きていませんか?
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「こんなこと言ったら笑われるかな?」
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「失敗したらカッコ悪いな」
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「周りに迷惑かけちゃうかも」
そうやってボリュームを絞って、
「無難な音」だけでやり過ごそうとしてしまう。
でも、消音された状態じゃ、
自分の本当の課題も見えないし、 なにより
「自分の本当の音(本音)」が誰にも届かないんですよね。
フシギなもんで、間違えると楽しい。

ぼくのレッスンでは、口を酸っぱくして言っていることがあります。
「間違えてもいいから、止まらずに弾け!」
以前のレッスン中、ある生徒さんがコードを間違えて、
「あ、すいません!」と手を止めて弾き直そうとしたことがありました。
ぼくはすかさず叫びました。
「 コンパス(リズム)が始まったら、弾き直しはナシ!」
フラメンコは、踊り手や歌い手との「共創」です。 伴奏であるギターが止まると、踊り子さんがズッコケます(笑)。
人生も同じですよね。 一度回り始めた時間(コンパス)は、巻き戻しできません。
間違えた音を「なかったこと」にするんじゃなくて、
「間違えた!てへ!でも次はこうリカバリーするぜ!」 と、
ニヤリと笑って次のリズムを刻む。
そのライブ感こそが、「音を楽しむ=音楽」なんだとぼくは思います。
まとめ:フルボリュームでいこうぜ!
かつて、スペイン留学中に言葉が通じなくて泣きそうだったぼくも、
事務所とのトラブルで人間不信になりかけたぼくも、
今思えば、必死に自分の音を鳴らそうともがいていた時期でした。
あの時、カッコ悪くてもサイレンサーを外して音を出したからこそ、
今こうして、たくさんの仲間と笑い合えています。
あなたの人生のサイレンサー、そろそろ外してみませんか?
多少のノイズやミスタッチなんて、
情熱さえあれば「味」になりますから!
ぼくも今日は、近所迷惑にならないギリギリのラインで(笑)、
フルボリュームで人生のコンパスを刻んでいこうと思います!
それでは、また!
¡Hasta luego!(またね!)
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