フラメンコギターを弾いている池川寿一と申します。
ぼくの活動の一つがフラメンコ教材作りなのですが、
その中に
というのがあります。
#長い名前!
これは2016年末にリリースされた拙著
フラメンコ奏法で弾く 情熱のソロギター・アレンジ曲集
の収録曲を中心に、動画や楽譜で解説するというものなのですが、、
この記事の目次
よくある質問
これまでにたくさんのフラメンコギター教材を作ってきましたが、
過去にいくつかお問い合わせいただくのが、
楽譜が付いているのか?
タブ譜が付いているのか?
というものです。
タブ譜というのはギターの押さえ方や弾き方が見た目で分かる表のようなもの。
![](https://vivafla.jp/wp-content/uploads/2021/01/tab-al.jpg)
そう、先ほど紹介したフラメンコ・ソロアレンジマスター講座は
楽譜付きなのですがタブ譜は付いていないんです。
その理由は、
ぼくが面倒くさいから!!
考えてください。
ただでさえフラメンコって
ラスゲアードだったり特殊奏法だったりで
音符や指使いがまるで呪文のように複雑に絡み合っているので、
入力する労力がハンパないんです、、、
![](https://vivafla.jp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_5631.jpg)
でも、、、。
クラシックギター出身の方は基本楽譜ありきで、タブ譜があると邪魔で読みづらかったり、
エレキやアコギ出身の方は逆にタブ譜ありきで、逆に楽譜があると読みづらかったり。
もともとは楽譜派でした
ぼくはもともとは6歳の時に瀬田彰先生のフラメンコギター教本で学びはじめて、
楽譜から入っていたので、どちらかというと楽譜の方が読みやすかったりするのですが、
![](https://vivafla.jp/wp-content/uploads/2021/01/e23c1cfd9f5cea18ee701088c3a6d36b.png)
9年前に「フラメンコ・ギターの教科書」を制作するにあたって、
多くのギタリストにアンケートを取ったところ、
見事に
「楽譜がいい!」
「タブ譜がいい!」
と意見が2分したので、それならいっそのこと
両方入れよう!
となって同時掲載にした次第です。
#おかげで作業量が倍になったYO!
話は戻って
ということで、
「楽譜だけじゃなくタブ譜もほしい」という声を頂いていたものの、
単純に労力2倍ということで、なかなか重い腰が上がらずにいました。
が、年始ということもあり一念発起。
思い切ってタブ譜も作ることにしました。
というわけでまず取り組むのは
大人気曲
「インスピレイション(ジプシー・キングス)」
です。
![](https://vivafla.jp/wp-content/uploads/2021/01/53a4725c6215109455c404064f5d43ad.png)
(早速作り始めてます)
フラメンコ奏法で弾く 情熱のソロギター・アレンジ曲集では
紙面の都合上、ショート・バージョンしか掲載できませんでしたが、
ライブや発表会など人前で披露するのにぴったりなロング・バージョンをお届けします。
後半は怒涛のラスゲアードの連続で盛り上げていますので、
ぜひ楽譜とタブ譜で取り組んでみてくださいねー!
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![](https://vivafla.jp/wp-content/uploads/2020/05/58737a0017450f6648857801109ba67a-283x300.png)
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