【ギターでプロを目指したいなら】留学前に「やっておくべき事」とは?

 

こんにちは、池川寿一です。

先日スペインに留学していたギター生徒と久しぶりに再会しました。

彼は高校卒業と同時に沖縄から上京して、ギターを習いに来てくれました。

その後、3年間スペインへ留学

たまにFacebookで彼が演奏する映像を観ると、ま〜すごいのなんのって!

これからの活躍が楽しみです(*^^*)

・・・

振り返ると、彼が留学する前に渡した課題というのは、

「フラメンコの全曲種を伴奏できるようにすること」

でした。

フラメンコには、

・地域
・時代
・アーティストの個性

などで、その表現方法は千差万別なのですが深掘りしていくと、どれにも左右されない共通のスキルというのがあるんですね。

例えば、ギターであればラスゲアードだったり、プルガールだったり、アバニコだったり、ピカードだったり、

音楽であれば、コンパスだったり、曲の構成だったり…。

深掘りすればキリがないけど、スペインに留学する前にはせめてそのベーシックな部分だけは一通り習得してから行ってほしい、という想いでレッスンしていました。

(まあ、そのベーシックな部分だけでも山のようにあるのですが…)

そのベーシックな部分を最短で体得できるのがフラメンコ伴奏です。

具体的にどうやっていったのか?

それは、踊り手が踊れる曲、もしくは踊りたい曲を教えてもらって、それをひたすら伴奏できるようにする。その繰り返しです。

すると気がつけば一通りの知識・技術・経験を身につけることができます。

 

ぼくが初めてスペインに留学した時は「何が分からないのかが分からない」状況だったんですね。

せめて日本にいる間に「分からないことを知っておく」だけでもだいぶ助けになるはず。

そう思って、プロを目指したい子たちには、留学前に「一通りのフラメンコ伴奏ができるようにすること」を目標にしてきました。

スペイン留学を経た彼から出た「フラメンコ伴奏をやっておいてよかったです」という言葉は、とても励みになりました。

 

ぼくの目標。

それは全都道府県にフラメンコギタリストを輩出することです。

それが実現すれば、各地でフラメンコライブが実現し、それを見た人がフラメンコに興味を持ってもらえるきっかけになるんじゃないかと思っています。

そんな中でのギター生徒の帰国。

おかげさまで沖縄は実現できそうなので、残りの県の皆様、一緒に頑張っていきましょー!

PS.

「フラメンコ伴奏やってみたい!」「でもどうやっていいかわからない」「自分にできるの?」という方はこちらのメルマガで具体的な方法を発信しています。

 

ではまたー!

 

世界一かんたんなフラメンコ音楽のしくみ


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