こんにちは!
フラメンコギター池川です。
これ、フラメンコ好きの方なら共感してもらえると思うんですが…
「歌詞の意味が、
どーーーしても分からない!!
辞書にも載ってない!!」
ってこと、ありませんか?😱
まさにそんな
「長年の謎」
に、あるカンテ(歌い手)の方が
悩まされていました。
その曲は、カマロンの名盤『Calle Real』に入っている「Bulerías de la Perla」。
その中に出てくる
「Cataplausia(カタプラウシア)」
という謎の単語です。
この動画の3分21秒〜の歌に出てきます。
<歌詞>
Tu eres negra y cataplausia
Tambien quieres un quitasol
Ay por que dices
Que no venias
Porque no tiene color
Y eres negra y catapacia
スペイン人の友達に聞いても
「聞いたことないな🤔」
南米の人に聞いても
「知らんなぁ🤷♂️」
辞書を引いても…
「該当なし📚」
「一体なんなんだカタプラウシア!!!」
その方は何年も、
喉に小骨が刺さったような、
なんとも言えない「もやもや」を抱えたまま歌っていたそうです。
(気持ち、わかりますよね…!)
そこで!
「AIを使って調べられないかな?」
とふと思い立ち、
GeminiのDeep Researchを使って、
調査を依頼してみることにしました。
すると…AIが出してきた答えが、
あまりにもドラマチックで、
鳥肌が立ちました。
🌱 判明した(かもしれない)正体
AIの仮説によると、これは「Catapacia(カタパシア)」という、19世紀に使われていた植物、
「ホルトソウ」の名前が訛ったものではないか、と。
この植物、茎を折ると「白い乳液」が出るんです。
そして、この歌の舞台は、スペインの植民地だった頃のキューバ・ハバナ。
歌詞の中で、日傘(パラソル)を欲しがる黒人女性に対して、こう言い放っていたわけです。
「お前は肌が黒いのに、
まるで白い汁が出る植物(カタパシア)みたいに、
中身は白いつもりで気取ってるのかい?」
……うわーー!!
なんと強烈な皮肉!!
ただの音の羅列だと思っていた言葉が、
当時の人種間の緊張感や、
港町の喧騒を含んだ「生きた言葉」として立ち上がってきたんです。
この結果を、長年悩んでいたそのカンテの方にお伝えしたところ…
「うわぁぁ…!やっと、やっとスッキリした!!」
「意味を知らないまま音として歌うのと、
この情景を知って歌うのとでは、自分の中で解像度が全然違う!!」
と、ものすごく喜んでいただけました😭✨
もちろん、これが100%正解かは
誰にも分かりません(カマロンのみぞ知る!)。
でも、AIという「相棒」のおかげで、
100年前のハバナの景色が、
現代の歌い手の心に鮮やかに蘇った。
そして、歌に新たな「魂」が吹き込まれた。
これって、すごくないですか!?
AI、調べ物だけじゃなくて、アーティストの
「表現の深掘り」
にも最強のパートナーになるかもしれません。
フラメンコの沼は深い…そして面白い!!
これからも探究の旅は続きそうです!
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