気がつけば、ギター教室を始めて10年が経ちました。
これもひとえに支えていただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
これを機に今までの活動を振り返ってみました。
この記事の目次
ギター教室を開いたきっかけ
ぼくはラテン歌手の父親の影響で、6歳からフラメンコギターを弾いてきました。
大学を卒業し、スペインへ留学し、そのままプロとして活動。
20代の頃はライブ演奏やCD制作、フラメンコ伴奏などアーティスト活動がメインでした。
ライブ活動を続けていると、「フラメンコギターを教えてないんですか?」と質問されることが多くなりました。
理由を聞いてみると「池川さんが教えてくれるなら面白そうなので」とのこと(笑)
その時は「自分がフラメンコギターを教えるなんてまだ早い」と思って聞き流していたのですが、時は流れて2008年、27歳ぐらいの時に、ふとしたきっかけでギタリストとしてのホームページの隅っこに「フラメンコギター教えます」と小さくリンクを貼ってみました。
「まあ誰か見てくれたらラッキーだな」程度に思っていたのですが、間もなく体験レッスンのお問い合わせが来ました。
当時はスタジオもなかったので自宅で教えることにしました。
待ち合わせ場所をメールでお伝えし、待ち合わせ場所に行ってもご本人の姿が見えない…。
「あれ?時間を間違えたかな?」と思っていたら、背後から女性が声をかけてきたんです。
「あの〜、体験レッスンを申し込んだ◯◯です」
「…えっ!◯◯さんって女性だったんですね!!?」
そう、お申込み頂いたメールには苗字だけしか記載されてなかったので、男性か女性か分からずにいたのです。
ぼくはてっきりフラメンコギターを習いに来る人は男のオッサンだけだと思いこんでいたので…(失礼!)。
体験レッスンを終え、めでたくご入会。
記念すべき一番はじめの生徒が女性だったのは、今でもよく覚えています。
(それ以来、男性と女性の生徒さんの比率は半々ぐらいです)
はじめての発表会
その後生徒さんが少しずつ増えていき、10名を超えるようになったぐらいのタイミングで発表会をやることにしました。
はじめての発表会は、たぶん生徒よりぼくの方が緊張したかと思います(笑)
当時の貴重な映像が残っていました。
一人じゃ教えきれなくなってきた
ありがたいことに、だんだんと生徒数が増えてくると、今度は自分一人では教えきれなくなってきました。
アーティスト活動もあるし、このままではどちらも中途半端になってしまう…。
そこで、持っている知識と技術を棚卸し&カリキュラム化して講師を増やすことを決意。
はじめての講師に生徒さんが付いたときは感動モノでした。。
初のスクール名、変更
生徒数が50名を過ぎた頃に「池川フラメンコギター教室」から「池川フラメンコギタースクール」に改名。
同時期にぼくの人生を決定づける出来事が怒りました。
2011年に起きた、東日本大震災です。
いきなり命を奪われる風景を目の当たりにして「自分にしかできないことに人生を費やそう」と思い、教材制作に力を入れるようになりました。
そうして作ったのが「フラメンコ・ギターの教科書」です。
その後、教材作りはぼくのライフワークとなりました。
2018年、2度目のスクール名変更
講師が10人に増えた頃から、ぼく以外の講師たちが、自分たちの名前でファンを作り活躍してほしいという想いを込めて、現在の名前である「VIVAフラメンコギタースクール」に改名。
都内を中心に50ヶ所以上でフラメンコ音楽の魅力を届けてくれています。
目指すは全国展開、駅前フラメンコ留学、あなたの街のホッとステーション(違)
10年間の間に3回もスクール名を変えるという落ち着きの無さですが(笑)、すべての活動の原点は、
「フラメンコを通じて、毎日イキイキ楽しむ人を増やしたい」
という想いからです。
(ちなみにスクール名は今年中にあと1回変えます。多分最後?)
パーティーやります
というわけで、10周年記念パーティーを秋頃に開く予定です。
詳細はまたお知らせしますので、ぜひお祝いに駆けつけて頂けると嬉しいです(*^^*)
これからも大好きなフラメンコで世の中を明るく情熱的にしていきまーす!\(^o^)/
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