こんにちは!
フラメンコギター池川です。
本日は、フラメンコの曲種の構成(パート)についてご紹介します。
この記事の目次
曲種の構成って?
曲種にはそれぞれ「構成」というのがあります。
ポップスだったら、
イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏・・・エンディング
と大体の構成は決まってますよね。
ところが、フラメンコは構成が決まってるわけではないんです。
どういうことかと言うと、
フラメンコは基本的に即興の踊りのため、構成そのもののも変えることができちゃうんです!
またまた、ポップスを例にすると
「いきなりサビが来て、Aメロ、Bメロやったら間奏をメッチャ長くして、次はBメロから始めて…」
みたいな感じです。
今回は、構成一つ一つを取り上げてご紹介しますね。
カンテ・サリーダ
曲が始まる時に歌われる、歌い手の声鳴らしの部分です。たいていは歌詞を伴わなずに自由な感じで歌われます。
歌振り
歌に合わせて踊られるシーンです。
ファルセータ
ギターのメロディーがメインの部分です。
エスコビージャ
エスコビージャとは、踊り手が足技を見せるシーンのことです。踊り手の出すリズムに合わせて、 しっかりと弾きましょう。
ハケ歌
踊り手がハケる(退場する)ための歌です。この歌を歌った後は、踊り手は舞台から退場するか、 板付き(舞台上)で終わります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
フラメンコ伴奏の始め方についてはこちら!
それではー!