※この記事はオンラインサロン「フラメンコの学校」に投稿した内容を一部抜粋してお届けしています。
自主期間中に陶芸も趣味に加わってしまった池川です。
さて。
日々フラメンコの普及と発展のためにあくせく活動しています。
先日ジョギングしていてふと思いついたのですが、ギタリストの目線カメラってあったら面白いかなあと思いました。
以前フラメンコ舞踊伴奏マスターDVDでこんな感じで踊り手の後ろ姿の映像を収録しました。
教材では大抵は踊り手を正面から見たアングルが多いのですが、実際は後ろ姿を見て伴奏しなければならず、これはこれで慣れが必要です。
それだったらと「正面からアングル」と「後ろ姿アングル」の2つを用意したんですね。
でもこれだとギタリスト目線とはちょっと違う。
んでどうしたらいいかと考えた時に、頭に小型カメラを付けて撮影するのはどうか、みたいなことを思いつきました。
なんかこんなイメージ。
ギター生徒からよくもらう質問
ぼくはフラメンコ伴奏ギタリスト養成塾という短期集中講座を主催しているのですが、そこでよくギター生徒から「伴奏しているときはどこを見ていますか?」と質問されることがあります。
その時は「シーンごとに見ている場所は違うんです」と答えていますが、イマイチ伝わらない様子でした。
この目線カメラができれば具体的にどこを見てるのか分かるなぁ、と。
(ほとんど踊り手のお尻ばかりだったりして😎)
あと、360度カメラがあれば踊り手とギタリストの姿を自分の好きなタイミングで見れるなぁと思ったのですが、高画質のものだと機材も割高なので、これはもうちょっと先の話ということで、まずは目線カメラから試してみようと思っていました。
というわけで買っちゃった
いろいろ調べてみたところ、アクションカメラ「GoPro」の最新機種であれば、目線カメラとしてはもちろん、360度カメラの機能も兼ね備えていることが分かったので、思い切って買っちゃいました!
GoPro買っちゃったよ!
というわけで早速オンラインサロンでテスト撮りの様子を公開。
頭につけて撮影。いい感じ!
360度カメラのテスト。実際は360度グルグル回ります。
早速動画を作ってみました。
いろいろ試してみた結果こんな感じで動画をつくってみました。
今回の動画のコンセプトは「通勤・通学に学べるフラメンコギター」です。
電車の中ではそれぞれスマホ片手に動画を見たりゲームで楽しんだりしていると思うのですが、その時にギターを学べるような動画があればなぁと思っていました。
ほとんどのものはギタリストに対して正面の映像なので「ひょっとしたらギタリスト目線の方が真似しやすいのでは?」と思って、実験的に作ってみた次第です。
映像を見ながら自分も真似してみる、といったイメージですね(*^^*)
・ギタリスト目線の伴奏動画
・360度カメラを使ったタブラオライブ映像
などがいろいろやりたいことが膨らみます。
これからもトライ&エラーを繰り返していきます。
ではー!
こんな感じで撮ってることは誰にも知られたくない…。
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