こんにちは、池川です。
今回はギタリスト向けの動画!
フラメンコの曲種「セビジャーナス」に関するご質問に答えます!
この記事の目次
ご質問はこちら
ギター練習生からこんなご質問を頂きました。
「同じ曲でも人によってコード進行が違うような気がするのですが、どれが正しいんでしょうか?」
ぼくなりの回答は、、、 こちらをご覧ください♪
動画での回答はこちら!
セビジャーナスって?
「セビジャーナス」はフラメンコの曲の一つで、日本では踊りの練習生が一番始めに習う曲でもあります。
いわば「入門曲」のような感じですね。
フラメンコは踊り手によって
長さや構成が異なるのですが、
「セビジャーナス」に関しては
長さや構成が決まっているので、
初対面でもいきなり合わせることができるんです。
ギター練習生で「踊り伴奏がやってみたい!」という方にはまずはセビジャーナスをオススメしています。
セビジャーナスはこんな感じ!
(2016年VIVAフラ発表会より)
セビジャーナスができるようになると…
フラメンコの第一歩はセビジャーナスから!
と言うのも、セビジャーナスは踊りの練習生が一番始めに習う曲ですので、この曲が歌えたり弾けるようになればすぐに踊り手と合わせることが可能なんです。
今も昔もフラメンコ伴奏ができる歌い手やギタリストが少ないのが現状です。
伴奏ができるようになると、日本各地に歌い手やギタリストがいなくて困っている踊り手たちの助けになることができますし、歌い手やギター弾きにとっても、自分のギターや歌で喜んでもらえるという体験を得ることができます。
テクニックだけではない、新たな繋がりを生むためのきっかけとして、まずはセビジャーナスから取り組んでみてはいかがでしょうか?
セビジャーナスを弾いてフラメンコを楽しもう!
スペイン生まれのフラメンコ。踊りと歌と楽器で一つの曲を作り上げるという無限の魅力を秘めています。
また、聞いてるだけで情熱やエネルギーを駆り立てられる音楽でもあります。
ぼくはこの魅力を多くの人に伝えたいという想いがあります。
「難しそう」「敷居が高いんじゃない?」と思われがちなフラメンコですが、まずは初心者から始められる「セビジャーナス」という曲を通じ、フラメンコの世界に足を踏み入れてみませんか?
扉の向こうには、たくさんの魅力と出会いが待っています。
ではまたー!