ブレリアスをどうやって弾いたら良いかわからない方へ

こんにちは!
フラメンコギター池川です。

今日のブログでは、熱い情熱がほとばしるフラメンコギターの世界から、

オンラインレッスンの一幕を皆さんに特別に公開しちゃいます!

今回フォーカスするのは、フラメンコギターの教則本の中でも重要な位置を占める

「フラメンコ・ギターの教科書」より、

多くの人が最初にぶつかる壁、

そしてフラメンコの粋(すい)とも言える

ブレリアスの基本リズムのレッスンです。

「フラメンコギターを始めたけれど、

ブレリアスってどうやって弾いたら良いんだろう?」

もしあなたが今、そんな風に悩んでいるなら、

今日の記事はきっと大きなヒントになるはずです!

ぼく自身も、最初は楽譜を見てもリズムが全く理解できず、何度も挫折しかけました。

でも、基本をしっかりと理解し、体で覚えることで、

あの独特のグルーヴを生み出せる喜びを知ったんです。

今回のオンラインレッスンでは、まさに私と同じように

「どうやって弾いたら良いかわからない」

と悩まれている生徒さんと一緒に、

ブレリアスの基本リズムをじっくりと紐解いていきました。

その様子を、ポイントを絞って皆さんにもお届けしますね!

まずはこちらをご覧ください!

この記事の目次

なぜブレリアスの基本リズムが重要なのか?

そもそも、なぜブレリアスの基本リズムを最初に学ぶことが大切なのでしょうか?

それは、ブレリアスがフラメンコの中でも最も自由で即興的な形式でありながら、

その根底には揺るぎないリズムの骨格が存在するからです。

この基本のリズムをしっかりと身につけることで、

  • コンパス感(リズム感)が養われる
  • 他の形式への応用力が身につく
  • 伴奏や踊りとの一体感が生まれる
  • 何よりもブレリアス特有の আনন্দ(アンダール、ノリや雰囲気)を感じられるようになる

といった、多くのメリットがあるんです。

まるで、言葉を覚えるように、まずは基本的なリズムパターンを体にしみ込ませることが、

ブレリアスを弾くための第一歩となるわけですね。

レッスンスタート!まずは「パルマ」から

オンラインレッスンは、まず音源に合わせて手拍子(パルマ)を打つことから始まりました。

楽譜だけを見ていても、なかなかあの独特の疾走感やアクセントは掴みにくいもの。

そこで、実際に音を聴きながら、どこにアクセントがあるのか、

どんなリズムパターンが繰り返されているのかを体で感じていきます。

ブレリアスの基本的な12拍子のリズムは、

12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

と数えられ、特に太字の部分に強いアクセントが置かれることが多いです。

しかし、このアクセントの位置や強弱には様々なバリエーションがあり、

それがブレリアスの奥深さでもあります。

レッスンでは、生徒さんと一緒に何度もパルマを叩きながら、

「ここが強く聞こえるね」「ここは少し流れるような感じだね」

といった感覚を共有していきました。

言葉だけでなく、実際に体を動かし、音を感じることで、

リズムはより深く理解できるようになります。

ギターでの実践!指の動きと音の出し方

パルマでリズムの感覚を掴んだら、いよいよギターを使って音を出していきます。

まずは、親指(p)を使ったアルサピュアという奏法で、基本的なリズムパターンをゆっくりと弾いていきます。

「フラメンコギターの教科書」にも掲載されている基本的なパターンを元に、

  • ダウンストロークとアップストロークの明確な使い分け
  • アクセントを意識した強い音と弱い音の弾き分け
  • リズムが रुकना(とまる)ことなく流れるような意識

といった点を意識しながら、繰り返し練習していきます。

最初は指が思うように動かなかったり、

リズムがよれてしまったりすることもあるでしょう。

でも、焦らずにゆっくりと、一つ一つの音を丁寧に弾いていくことが大切です。

オンラインレッスンでは、生徒さんの手の動きを画面越しに確認しながら、

「もう少し肘をリラックスさせてみましょう」「指の角度を少し変えてみると、音がクリアになりますよ」

といった具体的なアドバイスを送りました。

直接会って教えることができないオンラインレッスンだからこそ、

言葉や画面共有を駆使して、できる限り細かくサポートすることを心がけています。

苦手を克服!質疑応答と個別アドバイス

レッスンの中では、生徒さんからの質問にも時間をかけて答えます。

「どうしても〇〇の部分のリズムが掴めません」

「指が絡まってしまいます」

といった具体的な悩みに寄り添い、一つ一つ解決策を探っていきます。

例えば、「リズムが掴めない」という悩みに対しては、

  • さらにゆっくりとしたテンポで弾いてみる
  • アクセントのある部分だけを意識して弾いてみる
  • 他のブレリアスの演奏を注意深く聴いてみる

といったアドバイスを送りました。また、「指が絡まってしまう」という悩みに対しては、

  • 指のストレッチやウォーミングアップを丁寧に行う
  • 焦らずに、一つ一つの指の動きを意識する
  • 難しい部分は細かく分けて、ゆっくりと練習する

といった具体的な練習方法を提案しました。

オンラインレッスンならではのメリットとして、

生徒さんの演奏を録画して後で見返すことができる点も挙げられます。

自分の演奏を客観的に分析することで、

改善点が見つけやすくなりますし、

レッスン中にアドバイスされた内容を改めて確認することもできます。

レッスンを終えて

今回のブレリアスの基本リズムのレッスンを通して、

生徒さんの音色が少しずつ力強くなり、

リズム感も確実に向上していくのを感じることができました。

もちろん、一回のレッスンですべてが完璧になるわけではありません。

大切なのは、学んだことを日々の練習で繰り返し実践し、体で覚えていくことです。

「フラメンコギターの教科書」は、まさにそのための道しるべとなるでしょう。

基本のリズムパターンだけでなく、様々なテクニックや音楽理論も網羅されており、

フラメンコギターを学ぶ上で非常に役立つ一冊です。

もしあなたが、

  • フラメンコギターに興味がある
  • ブレリアスの弾き方に悩んでいる
  • 独学で行き詰まっている

と感じているなら、ぜひ一歩踏み出して、

レッスンの扉を叩いてみてください。

オンラインの場合、画面越しではありますが、

皆さんの情熱をしっかりと受け止め、全力でサポートさせていただきます!

 

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ではー!

 

 

 

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